「まさひろ オキナワ ジン」(写真:左、下記参照)の特番?、「バーテンダーズバッチ2019 トロピカルエディション」とも紹介されている。本来の「まさひろ オキナワ ジン」のラベルには、RECIPE(レシピ)01 とあるが、このジンに02とは記されていない、あくまでも特番なのだろう。
「まさひろ オキナワ ジン」のボタニカル(ジュニパー以外)は、シークヮーサー、ゴーヤ、グァバ、ローゼル、ピィパーズであるが、このジンは、パッションフルーツ、マンゴー、ミズレモン、月桃、ショウガ、ペパーミント、グァバ(葉)、レモングラスとなっており、グァバ以外は全く違う。
このボタニカルの選定に関わったのが、2人のバーテンダー(静谷和典氏、小栗絵里加氏)。と言うことで、銘柄にバーテンダー'ズの名称が組み込まれている。ボトル横には、お2人の写真も描かれ、責任が明確になっている(結果、文句ないです)。
これだけボタニカルが違うと、別物になってしまうのでないか?。レシピ01も比較しながらストレートで呑んで見る。確かに違う、不思議な甘みがあるし、苦みも若干強いか。それでも、「まさひろジン」の範疇、こんなにボタニカルが違うのに。
月桃は、同じ沖縄、泡盛ベースの「ORI-GiN1848(オリジン1848)」で紹介した(下記)。ミズレモンは宮古島の特産で、見かけはレモンなのに柑橘ではなく、パッションフルーツの仲間、酸味が少なく甘みが強い果物、だそうです。
「まさひろ」ジン、やはりピカイチです。泡盛がジンとしての適性が高いばかりでなく、ボタニカルが面白くて味わい深い。次作を期待、迷わず購入です。ちなみに、写真右側の66は、同社製の消毒用アルコールにも使えるウオッカ、舐める → アルコールでした。