「メイフェア」、ロンドンのハイドパークやバッキンガム宮殿に囲まれ、高級ホテルや大使館が軒を並べる「ウエストミンスター特別区」に位置するハイソな地域。その名を頂く(ロンドン)ドライジンタイプのジン。ここまで完璧。
正統の正統で、メーカー、ディスティラー(醸造所)、コーディネーター(チャールズ・マックスウェル氏)、一流の正統。中身も、高品質なボタニカルを使用し、数々の賞を受賞!。ボトルデザインも上品、隙が無い。価格もそこそこで、文句のつけ様が無い。ここまでも完璧。
進学校の成績もそこそこ(50番以内)、ルックスも悪くは無い、性格も温和、学園祭ではちょっと格好つける、幾分「はにかみ屋」。公務員になったら、ちゃんと仕事をして、ある程度出世して、問題なく定年を迎えるタイプ。良いやつです。さらに完璧。
飲んでみる。上品で高品質ではあるが、基本的にはオーソドックスな「ロンドンドライジン」。その中に、華やかさも感じられる。あまりにも飲みやすい。チャートグラフ(五角形?のグラフ)だと、すべてが8~9レベルで、偏りの無い優等生。やっぱ完璧!。
テレ朝の「あいつ今何している?」で探して欲しいレベルのGIN生。滅茶苦茶にやっているとか、離れ小島に女房と暮らしているとか、イギリスのジン工場で働いているとか。意外に地味な仕事をしている方が、完璧かな!。