先に「タテヤマ フルーツジン」を紹介した際、「今回の最大の収穫は、「タテヤマブルーイング株式会社」が造っている別のジンの情報・・・(中略)虫屋(虫に興味がある人)にとって垂涎(すいぜん)のジン」があると書いた。
早とちりして「ジン」と書いたが、ジュニパーベリーが入っていないので、正式には単なる「スピリッツ」、ですが、その代わりにとんでもない物がボタニカルとして使われている。ジン常でない。よく作ったものだ!。
商品名はSAKURA(桜)、この桜の葉を「モンシロシャチホコ」という蛾(が)の幼虫に食べさせ、その糞(たぶん乾燥)をボタニカルとして使用している。モンクロシャチホコ、成虫は(虫屋から見ると)美しいが、幼虫は結構グロい。ただ、昆虫食として美味しいとか(下記)。
飲んでみる。桜の葉に由来すると言うことで、「桜餅」のような風味を想像したが、そんなに単純ではない。ちょっと発酵してるのかな?・・・美味しいとは言えないが、しばらくすると試したくなる(変な)刺激。ヤバいな。
購入は TATEYAMA GIN