2019年の上半期、飲んだジンは、海外27、日本12の計39銘柄であった。銘柄によっては、「ジントニックにすると最高!」などという謳い文句があるが、申し訳ないが、我流の飲み方(基本は常温ストレート)での、しかも駄舌の評価です。
1 「和ジン WAGIN プレミアムクラフトジン」
日本酒を蒸留し、10年間貯蔵したものをベーススピリッツとして使用している。日本酒の柔らかさを取り入れた逸品で、何か、気持が楽になるジン。ボトルのデザインもお気に入りです。
2 「ネバーシンク スピリッツ ジン」
りんごを原材料としたアメリカのジン。想像していたりんごの風味ではないが、印象に残る一瓶。日本語HPの驚きや、ラベルのハチドリ(意味不明)など、色々と混乱したジンでした。
3 「モンキー 47 ジン」
ボタニカルを47種類も使用したドイツのジン。すべてが隠し味!と言いたくなる美味しさ。専門家の評価でも常にトップクラスに位置づけられている。しかも、モンキー、そのストーリーやHPのこだわりにも感激。
4 「ニッカ カフェ ジン」
山椒などを使ったジャパニーズジンの中で、完成度と安定感のあるこのジンを選んだ。ニッカのブレンド技術の高さを感じた。安心して飲めるかな。色々ある日本のジンを飲む際、対照酒となる。
5 「タンカレー ロンドン ドライ ジン」
数あるロンドンドライジン、スタンダード(クラシック)ジンの中で、私にとってはこれ。ずっと飲み慣れてきたと言うこともあり、この独特の濃厚な風味は体に染みこんでしまっている。
特別 「バートン ドライ ジン」
廉価版のジンもいくつか紹介した(ギルビー、ウィルキンソン、ドーバー、ペリガンズなど)、が、これを愛飲している。「ジンの苦手な人のためのジン」とちょっと失礼なタイトルを付けたが、結局、これがお気に入り。