ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

【づけジン】 パクチー(コリアンダー)の「ペリガン ジン」漬け、相当にやばい

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 コリアンダー(パクチー)、ジンのボタニカルの中で、ジュニパーベリーの次に用いられている。ジンにとって、ジュニパーは必須(別格)なので、実質一番と言える。一般に使われるのは「乾燥した実」で、レモンの風味があるという。

 今回漬けたのは「生の葉」。通常、「実」はコリアンダー、「葉」はパクチーと称することが多いので、これからはパクチーで通す。パクチーは好き嫌いが極端な香草であるが、私はあまり得意ではない(出されれば食べます、程度)。

 パクチーの葉7gに、ペリガン ジンを100ml注ぎ、ラップを被せて冷蔵庫で半日置いた。生葉なのに、包装の袋にはコリアンダーと書かれていた。ラップが無いと、冷蔵庫の中が大変なことになる。にすごいものができた。

 【づけジン】は素材そのもののを表現する、と書いてきたが、まさに、そのもの。パクチーの葉を口の中に押し込んだような有様。パクチー好きにはたまらないのではないか。飲ませてみたい。
 
 「プエルト デ インディオス クラシック ジン」の紹介(下記)の中で、コリアンダー(パクチー)をこれだけ意識できるものは、これまで無かったと書いたが、ちょっと自信がなかった。実と葉の違いあるかもしれないが、比較してみた。

 あまりにきついので、3倍程度に(ペリガン ジンで)薄めた。「プエルト・・」、もっと複雑な味ではあるものの、根底に同じような風味を感じた。味覚にちょっと自信を持った?。この次は、「実」コリアンダーの【づけジン】を試したい。