ストレートでの一口目、これまでに味わったことの無い、結構ガツンとしたニッキ?ベースの風味。ジュニパー以外のボタニカルを見ると、ゴールデンコリアンダー、ローズマリー、スターアニス、シナモン、レモンピールとか。シナモンか・・・。ほかボタニカルと合わさり、独特の風味を作り出している。
この銘柄のとおり、「オーガニック」が売り。ベーススピリッツの小麦も、また、すべてのボタニカルも有機栽培で作られており、USDA(アメリカ農務省)の認定を受けたクラフトジンである。ピードモント(台地) は、アメリカ合衆国東部から南部にかけて広がる丘陵地域のこと。
オーガニックの酒?、日本の【有機JAS】で酒は認定の対象外となっている。日本とアメリカは、有機農産物規格の同等性に合意している。アメリカのオーガニック製品は、そのまま日本でも通用する。なぜか【有機JAS】で対象となっていない酒や畜産物も。
説明には「全てオーガニックなので素材の旨みが凝縮されています」とあるが、有機栽培だから美味しくなる・・・と言うのは良くわからない。オーガニックはともかく、実に風変わりな風味です、記憶に残る味とでも言いましょうか・・・。
オーガニックというと健康に良いというイメージ。ということで、飲み続けていたらひらめいた!。この味、「八つ橋」です。有機JAS認証の「八つ橋」という感じ。