ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ノルデス アトランティック ガリシアン ジン」ゴヤ、ピカソ、ダリ、グレコ混然

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 ブドウをスピリッツベースとするスペイン、ガリシア地方(白ワインの産地)のクラフトジン。使われているのは、風味豊かな「アルバリーニョ」種(または「カイニョブランコ」種)。スペインの白葡萄品種の中で最も高級とされている(らしい)。
 
 ボタニカルは、セージ、ローレル、ユーカリ、ハイビスカスの花、カルダモン、ジンジャー、ペパーミント、アッケシソウ(glasswort)、レモンバーベナ、紅茶(black tea)、ジュニパーベリー。※出典によって若干の違いがある。

 白陶器のボトル、「ここで造られたよ~」と言うマップのデザインも洒落ている。スペイン、結構北に位置することがわかる(地理の勉強だ)。ガリシア州は、北緯41~44度に位置する。青森(N.40~41)とほぼ同じだ。

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 勉強が終わったところで、飲みましょう。「フローラルで甘い香り、スムース」と紹介している記事が多い、期待。確かにフローラルなのだが、合わせて「ドライでピリッとくる刺激」もあり、それ以上に「濃厚な薬草の不思議さ」がハンパでない。

 同じくブドウをベースとする「ジーヴァイン フロレゾン」のブログの中で、「果実系のジンは、感じ方に個人差が大きい(気がする)」と書いたが、このジンも??。私の問題かも知れないが、とにかく、複雑・混然です(が、「わさお」的に美味しい)。

 ふと、ホットにしたいと思った(まだ夏なのに)。お湯割りで飲んでみたら、こっちの方が良い。フローラルな薬酒(ハーブと言うより薬草)。冬まで残しておこう!。