ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「マーティン ミラーズ ジン」 水の味がわかるジン

f:id:cymagin:20210116195537j:plain マーティン ミラー氏、一家言ある「ジンこだわり」の人間だった、らしい。そのミラー氏世の中のジンは物足りない!、自分で納得できるジンを作る!、と立ち上がり、出来上がったのがこのジン(1999頃)。自分の名前がついた理想のジン、最高でしょうね。

 それぞれのジンには、それぞれのストーリー。このジン、基本はイングランドですが、→ 蒸留後の割水を求めてアイスランドに送られ、完成される。ラベルにも両国が描かれている。水でどのくらい変わるのか?、比較できないのでわからないけれど、こだわりのミラー氏なのだから・・・。

f:id:cymagin:20210116195608j:plain 飲みます。優しい甘さのある素直なジン。レモン、オレンジ、ライムの爽やかな柑橘系がベースを作り、乾いたハーブ感が漂ってくる。そして、なんと「美味しい水」を感じることができるのです。純水系の水とシトラス、すがすがしさ?、多くの賞を取ったのもうなずける。

 このジンも、常温(室温)ストレートがお薦めです。ジンに含まれる水の美味しさは、ストレートでないとわからない。氷河と針葉樹のあるアイスランドの湧き水、そのまま飲んでも美味しいのでしょう。ミラーさんありがとう。