ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ハマー&サン オールド イングリッシュジン」 実は、ニュー イングリッシュジン

f:id:cymagin:20210827185146j:plain デンマークの「ハマー&サン」社によるジン(生産はイギリスとか)。同社では、「ジェラニウム ジン」も提供している(下記)。「オールド イングリッシュ」の名の通り、「オールド」を売りにしている。① イギリスでジンが台頭してきた1783年のレシピを採用している。

  イギリスに現存する「最古の」ポットスティル蒸留器で造られている(製造時期の説明が欲しい)。 レシピ当時のジンは、再利用のシャンパーニュ瓶に詰められていた。コルクとワックスシーリングも・・・雰囲気を再現している。

f:id:cymagin:20210827185216j:plain  当時のジンは、雑味が多く若干の砂糖を加えることで飲みやすくしていた。現在の「オールドトムジン」の原型だが、この風味を取り入れた。小麦のベーススピリッツに、ボタニカルはコリアンダーなど比較的オーソドックス(11種類)。

 飲んでみる。下記「ヘルノ オールドトムジン」に比べると若干甘さ控えめ、スッキリ感もあり、若者に受けそう。多めの炭酸で割り、キリッと冷やして残暑を乗り切りましょう。オールドを追求したが、結果的にはボトル姿も含めて現代美術でした。