以前、「No.00」を紹介した(下記)。「No.01」に付帯しているパンフレットには「00から01へ 全ての製造方法を一新 辺塚だいだいを濃縮した香り高き「JIN7 series01」」とある。
ところで、ラベルから下に垂れている白いピラピラ、どこかで見たような・・・。
薩摩半島の最南端指宿(いぶすき)市に位置する「大山甚七商店」は明治8年の創業。亜熱帯気候で、「日本のハワイ」と呼ばれている。年の平均気温は19℃、当地(青森)は11℃。高温高湿度が好きな私にとって「日本の天国」です。
ベーススピリッツは芋焼酎「薩摩の誉」を使用、ボタニカルは、辺塚(へつか)だいだい、月桃、肉桂、知覧茶など。柑橘の「辺塚だいだい」がキーボタニカルで、このジンの売りともなっている。GI(地域的保護制度:ここにしかない!)に登録されている。
芋焼酎のほのかな甘さと、甘酸(かんさん)相まった独特の柑橘感、さらに様々なボタニカルの複雑さが口の中に広がる。お湯割りに、甘~い夢を見ているようです。ところでラベル下のピラピラ、服のタグです。かつて「大山甚七商店」は呉服屋もやっていました。