ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ジン(JIN)7 No.01」 ラベル下の白いピラピラは・・・

f:id:cymagin:20220303204830j:plain   以前、「No.00」を紹介した(下記)。「No.01」に付帯しているパンフレットには「00から01へ 全ての製造方法を一新 辺塚だいだいを濃縮した香り高き「JIN7 series01」」とある。

 ところで、ラベルから下に垂れている白いピラピラ、どこかで見たような・・・。

 薩摩半島の最南端指宿(いぶすき)市に位置する「大山甚七商店」は明治8年の創業。亜熱帯気候で、「日本のハワイ」と呼ばれている。年の平均気温は19℃、当地(青森)は11℃。高温高湿度が好きな私にとって「日本の天国」です。

f:id:cymagin:20220303204908j:plain ベーススピリッツは芋焼酎「薩摩の誉」を使用、ボタニカルは、辺塚(へつか)だいだい、月桃、肉桂、知覧茶など。柑橘の「辺塚だいだい」がキーボタニカルで、このジンの売りともなっている。GI(地域的保護制度:ここにしかない!)に登録されている。

 芋焼酎のほのかな甘さと、甘酸(かんさん)相まった独特の柑橘感、さらに様々なボタニカルの複雑さが口の中に広がる。お湯割りに、甘~い夢を見ているようです。ところでラベル下のピラピラ、服のタグです。かつて「大山甚七商店」は呉服屋もやっていました。