ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「フォー ピラーズ ネイヴィーストレングス ジン」 上には上が

 つい先のブログ「ピムリコ ジン」でalc.57%を自慢?したが、上には上の58.6%のジン。恐る恐るひと口、柔らかい甘さとちょっと風変わりなスパイシー感。ただ、ストレートはさすがにきつい、3倍程度に加水する。若干白濁する。これでも濃い、もうちょい加水。

 2013年設立のフォーピラーズ社、オースララリアです。何種類かのジンを出しているが、個々の個性が突き出る「ちょっと素敵な」ラインナップ。日本の「季の美 京都ドライジン」とコラボしたものや、ぶどうを漬け込んだものなど。

 今回のジンの個性は、高alc.で追求するジンの美味しさ、と(勝手に)理解した。どうせ飲むときに薄めてしまうのだから・・・とも思うが、(たぶん)高alc.ならではの美味しさがある。大谷選手を薄めても大谷さんの凄さがわかるというような・・・・・(?)。

  ボタニカルは、フレッシュフィンガーライムなどの柑橘系の他、ジンジャー、ターメリックといったスパイスが入っている。ターメリックはこれまであまりボタニカルとして登場してこなかった気がする。一種独特のスパイシー感に関与しているのか?。

 ジンとしては本格的ドライジン、ほかのラインナップにも期待たしたい。ジンの多様性、奥行きも面白いが、高さもハンパでないです。