「ひらめき」という薩摩特産(さつま町)の香辛料がある(写真右)。1983年(昭和58年)、地元で古くから使われてきたものを参考に高嶺さんが考案し、その後、親戚の高畑さんが製造販売しているという。
町内の物産館やネットで手に入る。タカノツメ、ミカンの皮、白ゴマを材料とした昔ながらの一品とか。この香辛料とコラボしたクラフトジン。100mlと小ぶりだが・・・企画もののジン。たぶん、100mlしかない。
町内の小牧醸造㏍が芋焼酎をベーススピリッツとして作成している。サツマイモは小牧醸造が栽培していて、その近くで香辛料の材料も作られていたことから、繋がりができたという。瓶の造りも似せたものとなっている。
グラスに氷を沢山入れ、香辛料を振りかける様にジンを注ぐ。まず、芋焼酎の香りが口に広がり、その中にピリッと唐辛子が、さらにはミカンの爽やかさも。豚汁にちょっと注いでも良いかも。