ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「マカロネシアン ホワイト ジン」 大西洋の隠されたイッピン

 ミクロネシア:ハワイ諸島、ニュージーランド、イースター島を結ぶ三角地帯、サモア、トンガなども含まれる。ポリネシア:グアム、サイパン、パラオが位置し、小笠原諸島も含まれることがあるとかメラネシア:パプアニューギニア、ソロモン諸島、ニューカレドニアなど。

 ネシア(-nesia)は、諸島の意の接尾語として使われるが、「マカロネシア」はどこでしょう?。・・・・・大西洋です。アフリカ大陸北西の沿岸にあり、いくつかの諸島群で構成されている。このジンはカナリア諸島(モロッコに近いスペイン領)で造られている。

 亜熱帯の温暖な気候の下で生育した多様な植物をボタニカルとして使用、公表されているもの以外にも非公開のものがある?らしい。また、火山岩で濾過された水で仕込んでいるという。ボトルはどっしりとした陶器製、このボトルは捨てられない。

 まずはストレートで・・・、いかにも陶器のボトルに入っていそうな落ちついた味わいと、不透明な容器に隠された「不思議」な風味。ですが、落ち着いたシトラス感、スパイスも和かで飲みやすい。プラスの隠し味が効いている。日本人好きかも。

 ボトルを空にするのが惜しいジンでした。