直近ブログで「セカンド エディション(以下、2nd.)を紹介した。今回のファーストエディション(1st.)は、2021年クラウドファディングで立ち上げ、想定の2倍以上の支援があった。コンセプトは2nd.と同じく、「廃棄されてしまう壱岐産の野菜や果実を救うジン」。
ボタニカルには、イチゴ、柑橘(橙、麗紅、はるか、ゆず)、はちみつ、アスパラ、モリンガ(ワサビノキ)、木の芽、雲丹(うに)の殻、海里村上の温泉、ジュニパーベリー。ほとんどが廃棄予定だった島の食材を活用したSDGsなジン。
ボトルは壱岐の青い海と、約700年の伝統と歴史を持つ神楽(かぐら)をデザインしたもの。描かれた神は男嶽神社に鎮座する「猿田彦命」(サルタヒコノミコト)。酒に強そう。
壱岐は神社庁に登録されている神社が約150社あって、密度は日本一らしい。祠(ほこら)を含めると約1,000社にもなるとか。「神楽」も、そんな壱岐に根付いた神事芸能となっている。そんな神とジンのつながり、期待しましょう。
1st.を呑む。2nd.と比べるとドライだが、柑橘と軽い苦みのコンビネーションは飲みやすい。呑みながら神楽を楽しみたいものです。サルタヒコノミコト、はなしが合うかな・・・