ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「エイトランズ オーガニック スペイサイド ジン」 土手のすかんぽジャワ更紗

  「スペイサイド」 スコットランド北部の高地に位置するスペイ川流域、東京都と同じぐらいの広さがあるという。の、グレンリンネス蒸留所、小規模ながらもオーガニックを売りとする製品を造りだしている。

 このジン、最高級の「真のロンドンドライジン」を標榜し、ジュニパーベリーを主役としながら、蒸留所敷地内のヒメスイバコケモモをボタニカルとして使用している。ヒメスイバ、ギシギシやスイバ(スカンポ)に近く、柑橘系の酸味があるという。

 上品な酸味と甘みのあるコケモモ(たぶん実)のほか、レモンとライムの皮、コリアンダーやカルダモンの種子、オリスの根、カシア(シナモンの仲間)の皮、カモミールの花、カタバミも使われている。

  飲んでみる。爽やかな柑橘と上品なボタニカル群を感じさせてくれる、新しさもありの正統派「ドライジン」。「酸模(すかんぽ)の咲くころ」は、作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰による童謡。これまた、正統派