この1年、日本のクラフトジンは爆発的に増えてきた。追っかける飲み助も大変だが、造る方も(たぶん)大変。特徴を出さないと埋もれてしまう。地盤看板のある「それは」、それなりなのだろうけれど、この埼玉(川越)のクラフトジンは?。
「棘玉」、すごく刺激的な名前なのだけれど、製造元マツザキ株式会社のHPなどを見ても、その由来が全くわからない。あえて「ミステリー」にしているのかと思ってしまう程にわからない。
私は、この名前に引っかかってしまったのだけれど・・・。ちょっと埼玉に縁があることもあるのだけれど。この名前を販売のアイテムにしない手は無いと思うのだけれど・・・(ぐだぐだ)。このボトル(化粧箱も)のデザインも好みだし。
埼玉と言えば、映画「飛んで埼玉」、熱い「埼玉愛」は東京人にはわからないでしょう。埼玉にも、東京への反骨心【棘】があるよ!と言うことなのだろうか。棘のある埼玉、でどうでしょう。飲んでみました。
素直なジンです。針葉樹系の爽やかさの奥に、ジュニパーなどのボタニカルを感じさせる。焼酎系ジンの癖や日本酒系の甘さなども無く、とにかく爽やか。都会的でもあるし、森林浴も想わせる。多様性のある埼玉です!、楽天などには無いけれどネットで買えます。