ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「パンダ オーガニック ジン」 ベルギーにも双子のパンダ

 ギーのジン、ストレートで飲んでみました。濃厚なフローラル感、薄めないとちょっときついかな。炭酸で割ると、花屋の売り場にいるような雰囲気。シトラス感はあるものの、苦みとかスパイシーさは薄い。

 ジュニパーベリー以外のボタニカルは、ローズマリー、セラサス、シトラス、ライチ、バジル、イリシウムセラサス(Cerasus)はサクランボ、イリシウム(Illicium)は仏事に使われるシキミの属名。花を楽しむイリシウムもあるらしい。

 このジンの特筆は、ベーススピリッツ(アルコールの原材料)にライチ(ライシ)が使われていること。ボタニカルと合わせることで、東南アジア感覚の濃厚で芳醇な「独特の風味」を生み出している。

  上野動物園のシャオシャオ(暁暁)とレイレイ(蕾蕾)、2021年6月に生まれました。合わせてこのジンを紹介しようと思ったのですが、コロナもあり、パンダの生育もあまりに早くて(現在60kg越え)、追いつきませんでした。

 今回はミニボトルでしたが、シャオシャオ、レイレイが成熟したらフルボトルを買います。ベルギーにも宝弟(バオディ)、宝妹(バオメイ)双子のパンダがいます(2019年生まれ)。