ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「HIBAGIN(ヒバジン)」 いよいよ青森?もどかしい

 この数年、全国に展開したクラフトジン。この北日本にも押し寄せ、これまでにもいくつか紹介してきた(下記)。ですが、青森は音沙汰が無い。焼酎の製造拠点がある所はクラフトジンに取っ掛かりやすいけれど、青森には多くない。

 そんな中で、青森のヒバを使ったジンが出たと聞き、ちょっと高価だったけれど入手した(1年半くらい前)。青森ヒバは使っているけれど、青森のクラフトジンではなく、何となく栓を開けられず、紹介も遅れてしまった。

 青森ヒバは「あすなろ」とも呼ばれる。ヒノキに似るが、生育が遅く明日はヒノキになろう」の意とされている。青森県民を現す象徴としても使われてきた。が、今や、じっくりと生長することの大切さを表現する素材となってきた。

  アスナロ柄?の栓を開封。液体はかなりの褐色で、ウッディー感満載。これを造った羽田麦酒、これまでもコンパウンドタイプのジン(ボタニカルを漬け込んだジン)を提供している。リンゴも相当に感じるのですが、十分表現できずに飲みきってしまいました。美味しかったのに、何とも…もどかしい。 限定品なので、手に入らないかも。同じ羽田麦酒のコンパウンドの「バス ラボ ジン」をお勧めしたい。