オールド ラジ ジン、元々は1842年スコットランドの都市アバディーンで創業した「ケイデンヘッド」の製造。「サフラン」を使用したジン。大英帝国の威光を思わせる（ちょっと）考えさせられるジン。
「ＲＡＪ」、イギリスが1858年に成立させたイギリス領インド帝国（British Raj）のことで実質イギリスの植民地であった。インドとジンの繋がりはこれまでのブログ記事でも紹介している（下記ボンベイサファイアなど）。
このＲＡＪは、その痕跡がかなり色濃い。ラベル左には象に乗ったイギリス人らしい人物らが虎を狩猟する柄が描かれている。現在ではかなり配慮が必要な図柄だ。ラベルの右の図柄は次のブログで紹介したい。
金よりも高価なスパイスとも言われたサフラン、液体もやや黄色みを帯び、飲んで見ると柔らかな上品な甘みを感じさせてくれる（華やかなドライジンです）。今回はalc.44ですが次のブログではalc.55を紹介します。度数以外に画像の何かが変わります…。
