ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

【づけジン】 昆布を漬ける 出汁を出し切った

 ボタニカルとして昆布を使用しているクラフトジン、最初に出会ったときは衝撃でした。海外では「アイル オブ ハリス」や「サンローラン ジン」、国内では「北水鐘」「瀬戸内ジン」など、結構ある(下記)。

  日高昆布10gを「粋」ジン200mlにほぼ1日漬けてみた。若干緑がかった琥珀色の液体、さらに冷蔵庫で1日寝かし飲んでみた。かなり濃厚な「出汁」そのもの。残った昆布を食べてみたら、気が抜けていた。

 ボタニカルとしての昆布、最初は奇異に感じたものの、「うまみ」としては和の代表、今回のづけジンでも納得できた(ちょっと濃すぎたけれど)。最近は鰹節を使ったジンもあり、ジンの世界でも和のうまみが面白い