春の山菜では、先にフキノトウを浸けて「デトックス」を体感した(→ここ)、ただ苦かっただけ?。第2弾はウド。白い軟白ウドもあるが、使ったのは、れっきとした「山ウド」。若葉も含めて天麩羅にすると絶品の肴になる。
山ウドは、沢山皮むきをすると、指が真っ黒になるほどアクが強い。皮を付けたまま切って30g、これに「ペリガンズ ジン(→ここ)」を70ml注ぎ、半日冷蔵庫に置いた。やや褐色の、強烈な代物となった。
香りも味も「山ウド」そのもので、ウドの量が多かったせいか、苦さも含めてハンパでない。敬遠する方も多いかもしれないが、ウドのジンだと思えば、納得の産物だ。最初は「おいおい!」だったけれど・・・
・・・この時期、1回は飲んでみたい「デットクス」ジンとなった。これまで、いくつかの【づけジン】を作ったが、多くの場合、素材の特徴(香り、味など)を、そのまま抽出してくれる。ジンが、エキスを吸い取ってくれる感じ。
結局、ストレートで完飲してしまった。デトックス?、私は毒がない人間なので、その効果はわかりません(まさか)。ウドは漢字で「独活」、風がないのに勝手に動くからと説明があるが、納得できない。「毒活」でないか?。毒が回ってきた。
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