ドイツのシュタインへーガー系のジン、シュタインへーガーについては「シュリヒテ シュタインへーガー」(下記)で紹介したので参照して頂きたい。ロンドンドライジンとジンの元祖ジェネバの中間的な味わい・・・など。
ドイツ語「シンケン」は「ハム」のこと。ラベルにも、でかでかとハムが描かれている。ハムに合うジンと言うことらしい。ハムは、豚のもも肉を塊のまま塩漬けにしたものを言うが、日本ではかなりアバウトだ。地鶏ハムなんてのもある。
ラベルには、黒パンも。これもシンケンヘイガーと食べ合わせが良いらしい。さらに、二十日大根のようなものも。調べても良くわからなかったが、これを囓りながら飲むのもうまいのだろう(と勝手に解釈)。
茶色の陶器ボトル。これで、ほかのジンとはイメージがまったくちがってしまう。何か、秘酒めいた、地酒的な・・・、残量が分からないというのは、酒飲みにとっては不安。中味をガラスボトルに移し替えたら、味の感想も全く違ったものになるかも。
飲んでみる、結構あっさりしている。ドライジンとジェネバの中間と言うより、ドライジンに近く、さらに飲みやすい。ので、ついつい飲み進んでしまう・・・、どのくらい残っているのか、ボトルを振って確かめるが、ボトル自体が重いので良くわからない、不安。
シュリヒテとシンケンの飲み比べをしてみたい。ハムとラディッシュを肴にして(報告します)。