先のブログで「イソジン(磯ジン)」を取り上げ(下に紹介)、その末尾に「この後の展開、「文春」並のビックリする展開がある!」と予告したところです。が、驚いて頂けるのか・・・
磯ジンがあまりにもドス黒かったので、バートンジンで3倍位にしたのが1枚目写真の左、くすんだ赤紫(海苔色?)。
ところで、トニックウオーターを加えると、色がインク変わるジン「エンプレス1908」などが知られ(下に紹介)ている。試しに「磯ジン」でもやってみた。なんと言うことでしょう!、鮮やかな青色に変色したのです。美しい変容。
エンプレスと同じように、pHの低下で色が変わった(トニックウオーターは強酸性)と感激、余韻に浸りながら、残った「磯ジン」を飲むことにした。あまりにドス黒いので、炭酸で割ってみたら、あれれ!青くなった。と言うことで、あらためて2枚目の写真を撮影(画像で見るより綺麗な青です)。
pHではなく、トニックウオーターにも入っている炭酸(ソーダ)に起因する変化(へんげ)だったのです。ソーダったのです。そのメカニズムはわからないけれど・・・。
ただ、問題は味。海苔臭い、これは本職さん(バーテンダーさんとか)が何とかしてくれるでしょう。本当に綺麗な青・碧です。