てっきりドイツの「ジン」のつもりで、やけにシンプルだな・・・と思いながら飲んでいた。が、ブログを書くに至って気がついた。ラベルにも、ネットの紹介にも、どこにもジンとは書いていない、言っていない。ちょっとだけ落ち込む。
「コルン」なのです。聞いたことはあったのですが、すっかり頭から消えていた。コルン(Korn)はドイツ西部の蒸留酒で、穀物を原料とし、無色透明で風味が無いのが特徴だとか。どうりでシンプルなわけだ。
ちゃんとEUの規制もあり、小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦、ソバを原料とした蒸留酒で、いっさい香味付けをしないものと定義されている。ドイツでは、alc.32度以上とも決められている。このコルンは35度。
食後酒として飲まれる・・・とあるが、これは、今の状態と合っている。夕食後、だらだらと飲んでいます。