ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ジーヴァイン ジン ノエゾン」 コニャック系ジンはお湯割りで

 以前、ブドウをアルコールの原材料(スピリッツ)とする フランスのコニャック系?ジン「ジーヴァイン フロレゾン」(下記)を紹介した。その流れを汲む「ノエゾン」、これも生粋の「ブドウ」ベースのジンです。

 nouaison〈仏〉ヌエゾンは日本語にすると「結実」。ワインの用語では、「ぶどうの実がなること」を指すとか。ノエゾン、実に響きの酔いフランス語です。しかも、シックなブラックスタイルで、高級感が漂う。

  ボタニカルは、ジュニパーベリーなど基本的なものを含めた14種類。サンダルウッド(香木の白檀:びゃくだん)、ベチバー(イネ科、香水に使われるハーブ)など、聞き慣れない代物も。複雑でスパイシーな仕上がりとか。

  まずはストレート。一般的な穀物ベースのドライ系ジンと比べて濃厚な甘さ、そこはかとなくコニャックの雰囲気が漂う。試しにお湯割りで・・・♨、芳醇なボタニカルも感じることができ、ほっこりと幸せ。一方、炭酸で割ると、爽やかな甘さに変身。フランスのジン、お洒落です。