ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

凍~るジン 「アイスジン (ドライ ジン トニック)」

f:id:cymagin:20190613203410j:plain

 サントリーのアイスジンシリーズの定番品。ジンと言えばジントニック、ジンとトニックウオーターで作るカクテル、これを簡単に作ってしまう一品。3倍のソーダで割るだけでジントニックが完成する。しかも、安価に。

 私の中で「カクテル」は、ちょっとお洒落に、ちょっと訳ありの雰囲気の中で、マスターに作って頂きたい。自分で作ってがばがば飲むのでは、「カクテル」に申し訳ない。なので、これは別物。むしろ、チューハイの感覚として頂きたい。

 ただ、最近のチューハイは高度だ。種類も多くて、美味しいし、とにかく気楽に飲める。わざわざソーダで割る必要もない。ソーダで割らなくちゃいけないこの「手間」も、缶チューハイから見ると面倒な作業になってしまう。

 

 最近の若者?は、ミカンの皮を剥くのも面倒という。りんごの皮むきなど論外か。と言うことで?、このジンは、中途半端な感が否めない。この一品も、ストレートで飲めば面倒くさくない。アイスジンなので。冷凍庫に入れてみた。

 凍ってしまった。この商品、アルコールが25%と低いのでスピリッツではなくリキュールに分類されるし、正式にはジンとは呼べない。オリジナルのアイスジンは、37%のスピリッツで、家庭用の冷凍庫では凍らない。

 解凍して飲んでみたら、味が変わった様な気がした。そんなことがあり得るのか?。回答が見つからず、首を傾げているうちに空になった。40%レベルのジンを舐めていると、25%はすいすい入ってしまう。やばい。

 後で知ったが、これを炭酸で割った7%の「缶のアイスジン ドライ・ジントニック」というものがある(あった)らしい。昨年(2018)の期間限定商品らしいが、これなら炭酸で割る面倒はない。そっちで良いんじゃない?