ジェネヴァ系のジンについては、下記を参照して頂くとして、ズイダム社(オランダ)のオードジェネヴァには、1年、3年、5年がある。5年には別に「コーレンヴィン(樽熟成)」があり、ボトルのリボンが青色だが、このジンは赤色。
このジンは樽貯蔵していない?のに結構な褐色。ズイダムの蒸留所は色素などは一切添加していないことが売りなので、この色はどこから出てきたものなのか?。モルト(ベーススピリッツ)の原料は、大麦麦芽、ライ麦、トウモロコシが1:1:1。
ドライジンとかクラフトジンを呑んでいると、時にジェネヴァが飲みたくなる。焼酎臭くて、冬のお湯割りは最高だ。この冬、結構厳し寒さなので、いよいよジェネヴァの登場!、となったのですが・・・。
焼酎感がまったく無い。ジェネヴァ系に分類されているが、これまで飲んだジェネヴァ(ボルス、ノールズとか)とは雰囲気が全く違う、泥臭さが無く都会的。ジェネヴァとしては???だが、不味くは無く美味しい。
ボタニカルの全体像がイマイチわからないのですが、バニラとかハチミツとか、そんな甘~い雰囲気、お湯割りにすると、ハチミツ感が優しく、すごく和む、癒やしの世界。でも、私が想う「ジェネヴァ ジン」じゃ無い。