奇抜な四角形ボトル。ただ、単純な立方体ではなく、一部が段差になっている(写真無しです)。ボトルの前面と裏面、さらには蓋の上にも「お釈迦様の顔」の凹凸。ボタニカルに「仏手柑(ぶっしゅかん)」が使われていることにも関係ある?。
「ムギオのお酒探訪」(下記)によると、キュービカルには、ウルトラプレニアムジン(黒ボトル)、プレニアムロンドンドライジン(透明ボトル)、とキスジンがある。今回は「ロンドンドライジン」。スペインのウィリアムハンバート社が製造している。
「仏手柑」、「ブッダス・ハンド」とか「フィンガード・シトロン」と称され、手(指)の形をした皮ばかりで生食に向かない柑橘です。漢方として、また、観賞や生け花用として使われている。鹿児島や和歌山でそれなりに栽培されている。
ボトルの「注ぎ口」が複雑。ラムネのような小さな玉があり、時に液体(ジン)が全く出てこない → 未だに使い方がわからない。何とか注ぎ出して、飲んでみる。ライトなシトラス感、、、甘みと苦みも軽く、爽やか。このどうしようもない酒飲み(私)、今夜も仏の手の中で遊ばれています。快感