ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「黒澤 白樺ジン」 日本酒愛と地域愛

f:id:cymagin:20211110184501j:plain 飲んでみる。区分としては、薬草系のクラフトジン。やや苦みのある薬臭さと日本酒系?の甘さ。薬草系としては比較的飲みやすく、美味しい、体にも良さそう(たぶん)。薬草系のジン、紹介する機会も多く、ひとつのジャンルとして成り立っている(ヤソジンと香の森を下に紹介)。

  銘柄名のとおり、八ヶ岳山麓の白樺の樹液と枝葉や地産のボタニカル素材を複雑に組わせたクラフトジンとか。白樺はシロップなど面白い素材でもある。ボタニカルは、ジュニパーベリー、白樺枝葉、葉山椒、梅、桑の実という不思議な組み合わせ

f:id:cymagin:20211110184529j:plain  日本のクラフトジン、いくつかの「メーカーパターン」がある。①大手メーカー ②間口の広い中堅酒造メーカー(色々な酒類を造っている) ③焼酎醸造メーカー ④日本酒メーカー ⑤地域発メーカー(時に第三セクター) ⑥新規参入メーカー  その他。このジンは④日本酒と、⑤地域。

  ブログを書き上げる前に飲んじゃいました。ちなみに、黒澤は「黒澤酒造」。日本酒を造ってきたメーカー、よくぞジンに参入してくれました。この数年の国産クラフトジンは群雄割拠、ボタニカルの選定も含め、大変です。これ良いですよ

 購入は、さくほ町民キッチンオンラインショップなどで。