ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ナンバーゼロ ロンドン ドライジン」 アロマ、あれま!

f:id:cymagin:20220108204652j:plain  0(ゼロ)O(オー)を区別をするため、ゼロに斜線が引かれることがある。シックな装いのこのロンドンドライジン、斜線付きのゼロです。ただ、ゼロの前のOの下点二つは探求できなかった。デザインですかね。

  ジュニパー以外のボタニカル、シナモン、アイリス、アンジェリカ、コリアンダー、特徴的なのはマラリアに有効なキニーネキニーネを含むペルー原産のシンコナ(キニーネを含む植物)が使われている。キニーネは苦み成分としても知られるが、ジンのボタニカルとしては未知数。

f:id:cymagin:20220108204718j:plain  むしろ、ジントニックに使われる「トニックウオーター」の原点はキニーネ。インドの医薬品として使われ、ジンにも波及した(下記)。とりあえず、(心を斜線付きのゼロ=先入観なし)にして飲んでみた。ビックリ!、想定を覆すジンでした。

 「香水」です。社交界の御婦人から漂ってくる甘~い香り。洋物の雑貨屋に漂うアロマの香り。ラベルに「ロンドン ドライ ジン」とあるが、これは、これは(私にとって)別物でした。香りの世界は個人の好みが分かれるので、お好きな方も居られるでしょうが・・・。