ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ローンウルフ ガンパウダー ジン」 たるんだ日の一杯、気合いを入れる

   オリジナル「ローンウルフ ジン」(下記)をベースに、四川胡椒、黒胡椒など、オリエンタル風味を加えた16種類のボタニカルで造られている。ラベルも黒になり、ウルフもなかなかの迫力だ。実は、中身も相当にウルフです

  「ガンパウダー」、かつての航海時代、船倉内の火薬がジンで濡れても着火するくらいalc.濃度が高いことから名付けられた。とあるが、ちょっと意味不明。別の解説が「ドラムシャンボ ガンパウダー アイリッシュ」にある(下記)。真偽の程がわからないので、これ以上は追求しない。 

  飲んでみるalc.57%とと言うこともあり、ビリッと来るが、心地よい甘さとしっかりとしたボタニカル構成がずっしりうまい。柑橘感もキレキレで、まさにウルフです。もやもやっとしている時、ロックで一杯、スカッとします。炭酸で割ると若干白濁する。

  とにかく「濃厚」です。ジン、普段は炭酸か加水で味わっているが、久しぶりにジントニックにしてみた。ウルフです。味が崩れない、マスターなら、もっと美味しいカクテルを作ってくれそう、このボトルを持って飲みに行こうかな。これ絶品ですよ。