裏ラベルの説明を抜粋「岑は秋田の山が産んだクラフトジン。和ハーブであるクロモジ、ほのかに甘味のある白樺樹液を加え、試作レシピNo.65を採用したコンパウンドジンとして仕上げた。柔らかな味わいとボタニカル由来の清涼感をお楽しみ・・・。」
「クロモジ」をボタニカルとするジン、これまでもいくつか紹介してきた(下記)。日本の北国のジンに多いかな?。山歩きをする人は生のクロモジの小枝を口に含み、その青くさい独特の清涼感を味わいながら散策、登頂を楽しむ。
これまでのクロモジ系のジン、結構な薬酒系ジンであった。呑んでみる。このジンもその感じ。ただ、ほかのボタニカルの味わいもあり、慣れてくると面白さを感じてくる。薬酒系のクラフトジン、どの様に評価されているのだろうか?。
「岑」は「ぎん」で、ローマ字表記は「GIN」で、お酒のジンと同じスペルの「GIN」。「岑」には、「小さいながらも険しい、鋭い」と言う意味がある。このジン、呑んでみて、いかにもそんな感じ。秋田、新しいクラフトジンが次々と出てくる。