ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「VL92 ジン」 理想の会社像!? しかも大企業

 奇抜なボトル。弁慶の頭巾の様なイデタチに凧糸が絡み、ラベルの下まで伸びている。オランダの新進気鋭のデザイナーが手掛けるジン、製造もオランダ。「VL92」、1世紀以上前にオランダからイギリスへの貿易に使用されていた船名とか。

 今、このジンはオランダからイギリスに進出!。ベーススピリッツがしっかりしている。麦芽、ライ麦、コーン・・・もろ「穀物」です。それにボタニカルが乗っかっている。アンジェリカ、アプリコットの種、ビターオレンジピール、コリアンダー(種と葉)など?。

 

 コリアンダーの葉がポイントらしい。良く表現できないが、甘くて不思議な軽やかさも感じる。杏仁(きょうにん)の気配も。ベーススピリッツがしっかりしているのでボタニカルも引き立つ。理想の会社像!。

 「1000ml」というのが最高 従来、720mlが標準だったのに、最近(特に日本のクラフトジン)は500ml、時に標準が350mlだったりする。酒飲みには微妙。1000ml(大企業)は安心感を感じさせてくれる。ちょっと飲んでも「まだ」沢山残っている。