沖縄の「まさひろ ジン」、これまでに3種類を紹介した。「オリジナル」と「バーテンダーズ バッチ」の2019と2020。いずれも沖縄独特のボタニカルをふんだんに使っていて、記憶に残るイッピンでした。今回は、バーテンダーズ バッチの第3弾「2021」。
今回のバーテンダーは沖縄の2人、ボタニカルの選定からブレンドまで試行錯誤を重ねて造りだしたとか。ジュニパー以外のボタニカルは・・・・沖縄の今帰仁(なきじん)産のスイカ、宮古島のフェンネルの花、沖縄山原(やんばる)産シークヮーサー。
第1弾、2弾と比べるとボタニカルはちょっと淋しいかな。alc.も47%から40%とマイルドになっている。このジンのテーマは「フローラルエディション」・・・・、花はフェンネルだけ?。
飲んでみた。甘酸っぱい。私は酸味がちょっと苦手なので、辛口の評価になってしまうかも。これまでの「まさひろ ジン」が作りも味も凝ったものであっただけに(自分としては)ちょっと残念。残っていたオリジナルを飲んでみた、やっぱり美味しい。
ジンは多様性、きっとこのジンを好きな人がいると思う。梅酒が好きな人は範疇(はんちゅう)かも。甘酸っぱい