ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

「ブルーコート アメリカン ドライジン」 今年のトレンドカラーはアーミーブルー

 

 綺麗な青いボトル(中身は透明です)。アメリカはペンシルヴァニア州、フィラデルフィアのジン。5回の蒸留で造られたピュアなベーススピリッツ、アメリカで唯一のドライジンと称している。

 フィラデルフィ、アメリカ独立宣言の地。このジンのコンセプトは「自由と革命の精神を掲げるジン」。教科書で知る南北戦争、1860年頃、南部の州が合衆国から独  し、奴隷制度などを大義とした戦争が始まった。

 リンカーンの北軍が身につけた軍服の色が「ブルー」。南軍の軍服がグレーであったことから、この戦争はブルー&グレーとも称された。このジン「ブルーコート」は、この軍服の色に由来する。自由と革命のブルー

 青地に金色の模様がお洒落。ボタニカルは、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、シトラスピール(レモン、オレンジ)、アンジェリカルート。すべてが公表されている訳ではないが、カモミールも使われているらしい。

 飲んでみました。アメリカらしからぬ?、雑味やクラフト感の無い「ちゃんとした」辛口のドライジン。そう言えば、今日はブルーコートでした。作業着ですが…。