イングランドのど真ん中、レスターシャ州にある「バーレイズ蒸留所(2013設立)」、ここから、この「シグニチャー」と「ピンク」、2つのジンが提供されている。我こそは「ロンドン ドライジン」といった面構えの「シグニチャー」。
「シグニチャー」、メールの最後に付ける「署名」の意ですが、変じて「その会社が自信をもっている技術や売りにしている商品などを指す」言葉としても使われているらしい。でも、ボトルにはどこにもsignatureは記されていない。
ボタニカルは白樺の皮、タンポポの根、ゴボウの根、ニワトコ〈エルダー)の実、アイリスなど、いかにも北ヨーロッパらしい品揃え。
飲んで見ました。基本はロンドンドライジン、ですが、何とも不思議な華やかさ。アイルランドや北欧のジンとは違って、ちょっと都会的な雰囲気、でも、里山的なやさしさがある。ちょっと思っちゃいました、ダイアナ妃。
しっかりとしたドライジンですが、華やかさと優しさのある、今どきのロンドンドライジンです。