ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

2019-01-01から1年間の記事一覧

「アイスジン (レモン+ライム)」の 非公式裏技

サントリーのアイスジンシリーズ(下記)、最後の5種類目。これは、定番品でスーパーなどでも見かける。これまた、25%なので、スピリッツではなく、リキュール。レモンとライムがどのくらい入っているのか?、瓶に表示はない。 アイスジンシリーズの「合い…

何とも言えない 「ジーヴァイン フロレゾン」

フランスのコニャック地方のジンと言えば、大体想像がつく。「コニャック」は、ブドウを原料とした高級ブランデー。このジンも、ベーススピリッツ(アルコールの原料)は「ブドウ」。コニャックに使われる「ユニ ブラン」という品種(白)だ。 また、「ユニ …

【づけジン】 ものすごく効く!「黒ニンニク」のジン漬け

深夜~早朝のテレビ、ネット通販の番組だらけ。「健康や美容に良い?」食材。その、謳い文句が売り上げを左右する。薬事法に抵触しないぎりぎりの、「寸止めの」表現である。御指南サイトもあって、有料でチェックして貰える。 詳しくは、その筋の情報で確認…

「スター オブ ボンベイ」 +2で、スターの座に

「ボンベイ サファイア」には10種類ボタニカルが使われているが、「スター」には、「ベルガモット」と「アンブレッドシード」がプラスされている。造り方にも違いあるのだろうが、この2つのボタニカルが「スター」となる要素と言える。 「ベルガモット」、…

酒税法、お目こぼしの中で遊ぶ

素人がお酒を加工する際、気をつけないといけないのが「酒税法」。法律の文章なので、難しい。ちゃんと理解したい方は、その筋の情報にあたって欲しい。ここで必要なのは、このブログの「ジンで遊ぶ」が大丈夫かだ。 基本的にお酒を「イジル」のは違法(販売…

【づけジン】 ドライフルーツ漬け、柑橘とジンの相性を知る

今回漬けたのは「愛媛県産柑橘使用 無添加ドライフルーツ シトラスチップ ~7種類ミックス~ 残留農薬ゼロ・ノーワックス 皮ごとポリポリ」。温州ミカン、ブラッドオレンジ、レモン、河内晩柑、伊予柑、せとか、はるか。 本当にポリポリ食べられる。全品種…

みかんの大器 「ニュー アムステルダム ジン」

完全に誤解していました。アムステルダム・・・、「ジン」発祥の地オランダの新しいジンか、と。裏ラベルを見たら、モダンなアメリカン ジンと書かれている。「ニュー アムステルダム」は、ニューヨークがオランダ統治であった頃の地名で、このジンもアメリ…

「ジャパニーズ クラフトジン 樹々」、 樹木希林さんでした

薩摩濱田酒造の米焼酎ベースの「クラフトジン」。蔵元からの紹介をそのまま記載します。独自の「香り酵母仕込み」製法を採用した本格米焼酎をベースに、国産柚子をはじめとした、ジュニパー・・・・7種のボタニカルを使用(一部略)。 このジンのボタニカル…

西部劇のカウンターに 「アシュビーズ ジン」 、ジン ウェイン?

アタックチャンス!「アメリカのケンタッキー州でコーンを主原料としたアルコール度の高い蒸留酒といえば、(ここで、大抵ボタンを押す)、バーボンですが・・・」、正解はこのジン。ボトルの図柄や雰囲気もバーボンバーボンしている。 しかも、大衆酔っぱら…

道端の「セイクレッド アンジェリカ」 、ちゃんとしている?

セイクレッドには、別にちゃんとしたジンがある。ということは、これ(アンジェリカ)はちゃんとしたジンではない。正式には、ジュニパーベリーが入っていないので、ジンでもない。※寛容(いい加減)なブログなので、ジンとします。 ちゃんとしたセイクレッ…

【づけジン】 新幹線の友「ほや」、 「ハリス ジン」づけ

www.cymagin.com 北東北からの上京、かつての寝台列車は、呑み助の天国であった。吞んで寝ると東京に着く、朝の銭湯に入ってから仕事に向かう。帰りも寝台、2車中泊1日の出張。新幹線ができて、世界が変わった。30年以上前か、そこで登場したのが、この…

スコットランドの短い夏、香る ん?「カルーン ジン」

ウイスキーで有名な、スコットランド「スペイサイド」のジン。かつてユナイテッドディスティラーズ社であったこの蒸留所からは、多くのシングルモルトウイスキーが造られていた。今や、ものすごいプレミア価格がついているらしい。 CAORUNN をどう発音するの…

【合せジン】 アイの結末  「ジン+ウイスキー」

タンカレーとワイルドターキー同量で作るカクテルを「フランシス・アルバート」言うらしい。フランク・シナトラの本名で、そのイメージを現すべく、あの和田誠らが考案したとか。ジンとウイスキーの組み合わせ、他にもあるだろう。 「ドラムシャンボ ガンパ…

紀州から奇襲 貴秀「槙(まき)-KOZUE(こずえ) ジン」

和歌山産の柑橘や山椒に加え、「コウヤマキ(高野槙)」の葉がボタニカルとして使用されている。このジンの大きな特徴だ。コウヤマキ、自然分布の北限は福島とされているが、庭木としては、東北北部でも(少ないながら)見ることができる。 カヤとか、ツガと…

【ブログ】 師匠! 「ムギオのお酒探訪」

ブログを書く時に参考にするのが、販売元、通販店、出版物などの紹介文。ですが、情報源が同じであったり、場合によっては完全なコピペ。それはそれなりに役立つのですが、それ以上が無く、袋小路に入ってしまう感じ。 そんな時、力をお借りするのが「ムギオ…

晴天の霹靂 「ドラムシャンボ ガンパウダー アイリッシュ」

アイリッシュ(アイルランドの)ジン。アイリッシュ ウイスキーを飲ませてもらったことがあり、その素直さに感銘を受けた。それまで、ラフロイグとか、クセのあるウイスキーを美味しいと思っていたが、その素直な美味しさに惹かれた。 「アイリッシュ」!、…

【づけジン】 ゴーヤの「バートン ジン」漬け、にがウマ!

「まさひろ オキナワジン」(下記)のボタニカルとしてゴーヤを紹介したが、大勢の中の一員としてのゴーヤだったので、ゴーヤを主役にしてみました。北国の我が園地でも、やっと8月末に収穫始めを迎えた。もう、秋だというのに・・・。 薄切りにしたゴーヤ…

「酒番長ネット店」 ジン義 切らさせて頂きます

特に特徴があるわけでもないし、品数がものすごく多いわけでもないし、マニアックなモノがあるわけでもない。しかし、必ず、番長さんのご意見を伺う。と、言うのも、モノによって、かなり安いことがある。 例えば、ゴードンドライジンの37.5%、番長は875円…

胸きゅんきゅんです 「まさひろ オキナワジン」

泡盛の醸造所が造ったジン、色々な工夫を駆使しているが、ここでの注目はボタニカル(ジュニパー以外)。これぞ沖縄の、シークヮーサー、ゴーヤ、グァバ、ローゼル、ピィパーズ。シークヮーサー、ゴーヤは、ご存じの沖縄発。 グアバ、名前は良く聞くが、あま…

【づけジン】 あの夏の・・・、ミョウガの「バートン ジン」漬け

北国では、旧盆が過ぎるとミョウガが大量に出回る。茄子との味噌炒めや、鮮やかな紅色の甘酢漬け等々。生のミョウガを刻んで、ご飯の上に大量に置き、鰹節をまぶして醤油をかける(ミョウガご飯)。私は、これがないと夏が終わらない(ただ、当地ではマイナ…

愛ジン録④ 2019.3~2019.9 「ジンで遊んだ」 リスト 【づけジン】 23種類など

★【づけジン】で遊ぶ これまで、【づけジン】について、特に説明をして来ませんでした。字のごとく、「もの」をジンに漬けるのですが、果実酒のように長期間漬けるのでなく、半日から1日、場合によっては、時間単位、長くても2~3日。そんな遊びです。全く…

漬け物 「バスタブ ジン」

イメージしてみてください。まず、風呂桶に穀物から作った高濃度のアルコールを入れる。そこに、ジュニパーベリー等のボタニカルを漬け込む。「ドライジン」などでは、漬け込んだものを再蒸留するのだが、ここは、このまま製品に。 この製法のジンを、「コン…

愛ジン録③ 2019.3~2019.9 吞んだ「日本のジン」 18種

アイスジン:アイスなのだから、「サントリー アイスジン」は冷凍庫へアイスジン 桜:「アイスジン 桜」桜餅たべたい~!!アイスジン ドライ ジン トニック:凍~るジン「アイスジン (ドライ ジン トニック)」アイスジン クールミント:ざんねんなのみも…

【づけジン】 世紀の発見か! 「煎餅 ジン」

私にとって、これさえあれば良い!という、丸彦製菓の「うまい煎餅」。醤油が浸み込んだ超硬焼煎餅。スーパーでも見かけるが、究極の「大人買い」!で、心の安らぎを得る。炭水化物を控えめにと言いながら、煎餅ぶとり。 ジンをストレートで飲みつつガリポリ…

愛ジン録② 2019.3~2019.9 吞んだ「外国のジン」 36種

アイル オブ ハリス:出汁(だし)の効いたジン「アイル オブ ハリス」ラッコ気分でイーストロンドン:ペッパー警部は肉食系!「イーストロンドン ドライジン」キュロ ナプエ フィンランドジン:オーロラの下で飲みたい「キュロ ナプエ フィンランドジン」ギ…

ジンではないジン 「WAPIRITS TUMUGI(和ピリッツ ツムギ)」

麦焼酎「いいちこ」の三和酒類が、日本の「麹」文化を極めるべく体現した一品である。麹をどの様に使用しているかはわからないが、テレビで見る日本酒の製造のように、材料(この場合は小麦)の上に麹を振りかけるのか?。 「和ジン」(下記)の所でも書いた…

【づけジン】 パクチー(コリアンダー)の「ペリガン ジン」漬け、相当にやばい

コリアンダー(パクチー)、ジンのボタニカルの中で、ジュニパーベリーの次に用いられている。ジンにとって、ジュニパーは必須(別格)なので、実質一番と言える。一般に使われるのは「乾燥した実」で、レモンの風味があるという。 今回漬けたのは「生の葉」…

ストレートで 「マゼラン ジン」 混ぜらんで

一見ブルーのボトルに見えるが、ブルーなのは中味。とは言っても、化学的な青色ではない。ちょっと緑がかった、神秘的な色合いだ。この色、ボタニカルとして使われている「イリス(アイリス)」の花の色。やはり、自然の色は奥が深い。 イリスはアヤメ属のこ…

「クラフトジンとは?」 こだわり、こだ割り

世の中、「クラフト」だらけである。クラフトビールから始まって、今や、クラフト日本酒、クラフトコーヒー等等。それなりにイメージできる便利な言葉、もやもや~としているけれど、形はある。何となく、「クラウド」と似ている。 「クラフト」は、元々、職…

ざんねんなのみもの事典 「アイスジン (クール ミント)」

サントリーのアイスジンシリーズ(下記)の一員で、2018年夏季限定品である。在庫販売があるようだが(現時点で)、いつまで手に入るかわからない。ソーダで割るだけで、「ミント香るジンソーダができる!」という製品。 「ミント」、スースーするアレであり…