ジンを楽しみ ジンで遊ぶ

ジン(酒)そのものを味わっています。国内外のジンを紹介するとともにジンで色々遊んでいます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

「赤屋根 美風 BIFU ジャパニーズ クラフトジン」 簡素でも幸せ・・・そんな時代もあったねと~

2020年の「東京ウイスキー&スピリッツコンぺティション(TWSC)」で【金賞】を受賞している。TWSCは、世界のウイスキーとスピリッツを審査する日本で唯一の品評会で、2019年に第1回が開催されている。第2回の大会で受賞したと言うことになる。 ちなみに、2…

「ヒドゥン ワールドジン」 いないいないBar

ニュージーランドの「HIDDEN WORLD GIN」、直訳すると「隠れた世界のジン」。何が隠されているのかな~。実はこのジン、数週間前に飲んだのですが、どう紹介したら良いのか迷っているうちに時が過ぎてしまいました。 このジン、多くのバラエティがあって、現…

【づけジン】ナスをジンに浸ける 「ナス紺」は「鉄」壁

今回の写真は、グラスに写り込む反射を制御できず、見苦しいものとなっております。私の技術では回避できませんでしたのでご容赦ください(最初に謝る術)。薄く剥いたナスの皮30gに、バートンジンを150ml注ぎました。 漬物を漬ける時、「釘(鉄)」を入れ…

「アガラス ジン」 常識はくつがえる

南アフリカの喜望峰(ケープ ホーン)、インド洋と大西洋を分ける地点として教科書に・・・。ところが、アフリカ大陸の最南端は、「アガラス岬」です!。その名前を付したこの南アフリカ産のクラフトジン、常識を裏切る美味しさを[喜望]しましょう。 最近のブ…

【 外ジン(ジン以外のお酒)】 ピンガ「ベーリョ バヘイロ」 サウージ(乾杯)

ジンと同じ「スピリッツ」の類。かつて、ブラジルの方を「おもてなし」する機会が何回かあり、お土産に持ってきてくれたのが、「ピンガ(Pinga)」。えらく盛り上がって、我が家で飼い始めたウサギの名前を「コエリョ」と名付けた。ポルトガル語でウサギ。 …

「火の帆(HONOHO)KIBOU 」 こんなブログで紹介するのは申し訳ない

「ひのほ」でなく「ほのほ」。北海道は積丹半島、半島の「活性化」をきっかけとして開発されたクラフトジン。このジンの物語については、公式HPなど(下記)を見て頂きたい。名前の由来(なぜ、ほのほ?)、さらにあまりにも壮大な構想と熱き想い、ここで簡…

「ジェネラス ジン」 五感にジンジン響く

【お洒落】。白い磁器風だが、ガラスに直接色彩したボトル(シールではない)。ずっしりとした重量感、奇抜だけれど落ち着いたコスメ。さすがフランスです。ボトルに相当のエネルギーがかかっている(代価も)。中身に期待!。 「ジン大全」(本 「ジン大全…

【づけジン】トマトをGINに浸ける トマトの漢字表記は?

直近のブログ、①トマトのお酒「Toma Toma」、②トマトをボタニカルとする「ブラックトマト ジン」を紹介した(下記)。その流れで、次はトマトの【づけジン】。ミニトマト100gにドーバージンを100ml注ぎ、約1日半冷蔵庫に静置した。 浸けたトマトは甘くとっ…

「ブラックトマト ジン」 ブラックボックスです!

ブラックトマト、苗はホームセンター等でも売られているらしいが、栽培経験が無く、残念ながら写真には使用できなかった。トマト、最近は緑とか縞模様とか、大きさや形も含めて映えています。ブラックトマトも、ミニトマトから中玉まで数種類があるようだ。…

【 外ジン(ジン以外のお酒)】 「TOMA TOMA」 ・・・トマトジンの布石

先に「キュウリとジン」について攻めてみたが、今回は「トマト」。個人的には、トマトとお酒の相性には疑問符が付くのだが、キュウリよりはマシか?。リカーショップ「やまや」に行って、トマトのお酒があるのにびっくり。 しかも、サントリー。興味のある方…

「ゴードン ジン クリスプ キューカンバー」 で、カッパをおびき寄せよう計画

キュウリをボタニカルとするジンとしては「ヘンドリックス ジン」が知られている(下記)。老舗ゴードンも、キュウリをメインにしたジンを出してきた。飲んでみる。キュウリと言えばキュウリだが、結構青臭く、化学的な香りも感じる。 日本人と欧米人、キュ…

「黄桜クラフトジン 「花物語」」型崩れしないジャパニーズジン

あの京都の蔵元「黄桜」が送り出したクラフトジン。日本のジンの多くは、焼酎など、蒸留酒系メーカーの参入事例が多い。日本酒好きとしては、飲まない訳にはいかない。ラベルも鮮やかで雰囲気にも惹かれる(写真で表現しづらい)。 ボタニカルは、社名ともな…

「ダラム ジン」 ハリーポッターは30歳

粋なボトル、裏ラベルの内側に描かれているのはイングランドの北東部、スコットランドに近い都市ダラムのダラム大聖堂(ノルマン様式の教会)の正面、見上げたところに配置されたステンドグラスをイメージしたもの(らしい)。 このダラム大聖堂、1093年に創…

「茶神 角笛(つのぶえ)」 3種類の茶神を飲んでみて・・・

茶神の3本(種類)目。ラベルに記されている説明書きには、【仄かに香るジャスミンの優しい雰囲気。茶葉の苦みも効いています】とある。原材料は、ジャスミン茶(鹿児島産)、ジュニパーベリー、コリアンダー、醸造用アルコール、本格麦焼酎、はちみつ。 こ…

「茶神 ノ貫(へちかん)」 「ノ」は漢字

茶神の2本(種類)目。ラベルに記されている説明書きには、【仰天のスモーク感と滋味に心震える京都名物・炒り番茶のジン】とある。原材料は、番茶(京都府産)、ジュニパーベリー、コリアンダー、醸造用アルコール、麦焼酎、黒糖。 「ノ貫」、千利休と同時…

「茶神 紅葉(くれは)」 ホッとけませんな

「茶神」の1本目。ラベルに記されている説明書きをそのまま転記。【アールグレイの優雅な香りと濃厚なコク。蒸留の際に用いるのではなく、浸漬抽出することで茶葉の香味成分を余すところなく遷(うつ)し取った特製の茶ジンです】 原材料には、紅茶(佐賀県…

「茶神(ちゃじん)」 三種のジン器

お茶をボタニカルとするクラフトジン、これ意外と多い。海外のジンでも見かけられる(下記)。「茶神(ちゃじん)」、メインボタニカルをお茶にして、名前にも茶を付した 。二礼二拍手一礼・三杯で頂きます。 入手できた「茶神」は3種類(3人の神様)。①「…

「クレイジーマンデー ジン」 道化師(ピエロ)、素顔は?

いや~、クレイジ~だ~。風味が。とにかくハーブがハード(濃厚、強烈)。洋風の深~い薬酒!、秘密がかった液体、実にクレイジ~。どんなボタニカルが使われているのか・・・、この狂喜を生み出している材料は何なのか?(ジュニパーベリー以外) 【アマゾ…

「(磯)ジン」色変わりマジック ソーダったのか

先のブログで「イソジン(磯ジン)」を取り上げ(下に紹介)、その末尾に「この後の展開、「文春」並のビックリする展開がある!」と予告したところです。が、驚いて頂けるのか・・・ 磯ジンがあまりにもドス黒かったので、バートンジンで3倍位にしたのが1枚…

【づけジン】海苔(のり)をGINに浸ける 「イソジン(磯ジン)」

某吉村知事の「ポピドンヨード(イソジン)」会見に見事にはまって、通販に飛びついた人が沢山いたとか・・・、私も楽天に。科学的根拠に見事に翻弄された。隣に列席していた医者、科学者?何だったの!。つられて買って、結構落ち込んだ。 イソジン、(転んで…

「ブローカーズ ロンドン ドライジン」 決して怪しいもんではありません

「ブローカー」、仲立人(仲介人)のこと、金融界では売り手と買い手を結び付け、両者から手数料を頂くという職業である。人や物の流れを仲介する場合もある。が、私は「悪徳ブローカー」をイメージしてしまう。私だけ? このジンの「ブローカー」、ロンドン…

【づけジン】玉葱をGINに浸ける 「ジン染め」、染まったのは

玉葱の白いところ50gにバートンジン100mlを注ぎ、冷蔵庫で丸一日置きました。結果的には「強烈にタマネギ臭い」→ 想定内の代物でした。浸ける際、捨てようと・・・した「褐色の皮」、これもヅケて見ました→ こっちの方が主役に。 タマネギの皮、草木染めの世界…

「BATH LAB GIN(バス ラボ ジン) #002 ~檜(ひのき)~」 東京都の4割は森林

このジンには、いくつかの「伏線」がある。まず、数ヶ月前、クラウドファンディングに投資?していて、忘れた頃に届けられた品。たぶん、飲んでいるときに気持ちが大きくなり、申し込んだ。のだが、無意識に忘れていた。これ認知症?、ジン痴症!。 次に、こ…

「篠崎 Jin40 朝倉 クラフト ジン」 そんなメンソールな

福岡の老舗蔵元「朝倉」のクラフトジン。ボタニカルはシンプル、(ジュニパー以外は)、ペパーミント、レモングラス、と緑茶だけ。「福岡発のクラフトジンでみんなを笑顔にしたい!」、「こだわりの爽やか柑橘系クラフトジン」がキャッチコピー。 地域発のク…

【 外ジン(ジン以外のお酒)】 「グラッパ プロセッコ」、これ焼酎です

これまで、ぶどうをスピリッツベースとするクラフトジンをいくつか紹介してきた(下記)。その際(ちょこちょこ)顔を出してくるのがこの「グラッパ」。個人的には全く知らなかった「グラッパ」、その本体を飲んでみた。 裏ラベルの写真にあるように、区分は…

「伊勢神(いせジン) 伊勢志摩クラフトジン」 酒(しゅ)工芸、いっぴん

ジュニパーベリー以外のボタニカルは6種類だが、ちょっとユニーク。海藻のあおさ(伊勢志摩産)、伊勢茶のほうじ茶、ミツバ、柚子、梅、生姜。よく使われる品もあるが、この組み合わせは画期的だ。あおさと柚子?、ミツバと梅?、ほうじ茶と生姜?、どうな…

「ヴィンセント ヴァン ゴッホ ジン」 遊び心満載

オランダ生まれの画家ゴッホ、ヒマワリや自画像など860点の油絵、その独特な画風は説明するまでも無い(説明する知識が無い)。その著名なゴッホ様のジンです。しかも、同郷オランダのクラフトジン。 この類の「便乗もの」(あやかったもの)を買う前には、…

【づけジン】キャベツをGINに浸ける、「きゃべジン」!。相棒

久々の【づけジン】、春キャベツを浸けてみました。外葉の青いところをちぎって20g、ウイルキンソンジン37%を200ml、約半日冷蔵庫に置きました。飲んでみると、ちょっと青臭いだけで、特別「ありがたみ」は感じない。 浸けたキャベツの葉は、かえってシャキ…

「KODACHI(香立)こだちジン」 熊野古道にはGINが宿る

和歌山県の酒類製造販売企業「中野BC」が手がけるクラフトジン。「中野 BC」では、このほかに香り高きコウヤマキを使用した「槙-KOZUE-」ジンがあり(下記)、また、ご当地の梅を使った「香雪-KAYUKI-」もある(これはスピリッツの区分)。 この「香立(こだ…

「エデンミル ラグビージン」 乗り遅れ、ゆっくりと

「エデンミル社」、スコットランドのゴルフの聖地「セント・アンドリュース」の近郊に位置する。実は、別に「エデンミル ゴルフジン」というのがある。松山がマスターズに勝ったこの好機、紹介するのは、ゴルフの方でしょう。乗り遅れ! 日本での2019ラグビ…