2020-01-01から1年間の記事一覧
「ボンベイ」のジン、日本で入手できるラインナップ(現時点)は、ボンベイサファイア、スターオブボンベイ、ボンベイイースト(すべて紹介済み)と、これ。白ラベル・透明ボトルのベーシック「ボンベイ」、700ml約千円で買える。 ボタニカル、スターとイー…
気分的に落ちこんでいる時に「衝動買い」!してしまった。① 日本酒ベースであること、② 個人的に「佐賀」に想い入れがあること、③ 思いがけない臨時収入があったこと、④ ピンポイントでツイッター情報が入ってきたこと。これだけ条件が揃えば、しょうが無い…
700mlで1200~1300円で購入できるフランスのロンドンドライジン(写真は200ml)。ジン自体はイギリスで蒸留されている。ネットで見ると(バーディネー)と付されているが、ボトルのどこにも記載が無い。 バーディネー社はフランスでラム酒などを製造しており…
スペインのロンドンドライジン、実質2,000円以下で買える。結構ボトルも凝っている。「マスター」、これまでも何人かのマスターにお世話になった~、と想いながら呑んでみる。柑橘が香る、サラリとしたジン。 ボタニカルは、ジュニパーベリー、セビリアレモ…
ブドウをスピリッツベースとするスペイン、ガリシア地方(白ワインの産地)のクラフトジン。使われているのは、風味豊かな「アルバリーニョ」種(または「カイニョブランコ」種)。スペインの白葡萄品種の中で最も高級とされている(らしい)。 ボタニカルは…
ラベルの図柄だけで購入ボタンを押してしまった。海鳥だと思うのですが、詳しくはわからない。これだけインパクトがあり、私好みの鳥さんなのに、海外ネットも含めて(鳥の種類を)探求できなかった。写真は、日本海の海岸で拾った石をあしらってみました。 …
「ラム酒」は、サトウキビをアルコール原料とするスピリッツ(蒸留酒)。実は、ジンにもサトウキビベースのものがある。ペルーの「ジンカ・ペルヴィアン・ジン」や、仙台のクラフトジン「欅」(下記)などなど。 ラム酒とは、製法とかに違いがあるのかも知れ…
ラベルの「ZEER OUDE」は、とっても古いの意。ジェネバは、ジンの元祖で、その説明は様々なところで解説されているので省略しますが、「ボルス(BOLS)」は、そのジェネバの代表的なオランダのメーカー(リキュールでも著名)。 ボルスジンの(日本での)ス…
「イースト」のボタニカルは、「ボンベイサファイア(スタンダード)」に使われている10種類に、レモングラス(タイ産)とブラックペッパー(ベトナム産)を加えた12種類となっている。基本は守りつつの、「プラスα」スタイル。 2つのボタニカルを加える方…
「カグア」、クラフトビールでは著名なブランド。そこが作ったジン、当然?ベーススピリッツの素材はビール。ビールの素材は大麦(麦芽)で、多くのドライジンなどと同じだが、その経由地としてビールがある。 ビールなので、ホップが入っている。また、カグ…
色のついたジン、ピンク系のジンも何本か飲んできた。ストロベリーやラズベリーを使っているものが多い。香料を感じる場合もあり、「ピンクのジン」と言うと、ちょっと安っぽい先入観があった。が、このジンは違った。 ボタニカルも本格的だ。色づけにも関与…
ストレートでの一口目、これまでに味わったことの無い、結構ガツンとしたニッキ?ベースの風味。ジュニパー以外のボタニカルを見ると、ゴールデンコリアンダー、ローズマリー、スターアニス、シナモン、レモンピールとか。シナモンか・・・。ほかボタニカル…
秋田杉ジン、発売は2020.6.25だが、その原点は2019.3にさかのぼる。「秋田杉」をボタニカルとしたジンのプロジェクトが発足し、クラウドファンディングによる開発始まった。その成果は、2020.3、返礼品として出資者に届けられた。 出資しようか迷っているう…
先の【づけジン】で、ビワが本州北端の本県でも実ることを紹介したが、「イチジク」も実ります。カタログなどを見ると、「耐寒性品種」とか、マイナス15℃まで耐えるとの品種も載せられている。品種によっては、結構北国でも栽培できるらしい。 そして、当地…
ビワ(枇杷)、常緑だし、生産地も長崎や房総など温暖な地の果物というイメージがあるが、なんと、本州北端の本県でも実る。冬は-10℃以下になることもあるし、積雪も1mが普通。自生の北限でも生産地の北限でも無いが、ちゃんと実る。 庭先(と言っても隣…
「エキナセア」、日本ではあまり馴染みが無いが(私だけ?)、ハーブティーなど世界的には愛好者が多い。和名は「紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)」、花びらが垂れ下がっている様が、火消しが持っていた馬簾に似ていることに由来する。 写真の花、3つだけが…
「8」は、蒸留所「横浜ハンマーヘッド」がある新港ふ頭「8号岸壁」に由来する。都会の、シティジン。岸壁に位置する「キーズパシフィックグリル(QUAYS pacific grill)」は、様々なクラフトを実現する、新たな“大人達の集合場所”がコンセプトとか。 港を…
普段参考にしている、本4冊(「ジン大全」、「ジンのすべて」、「世界と日本のジンを知る辞典」、ガロア「世界のジン集合」)、そのすべてに紹介されている銘柄は少ない。このジンは、それをクリアしているばかりで無く、ボトルの首には、日本語の解説もぶ…
今日、7月15日はマンゴーの日とか。「15」でマンゴー?。先日、宮崎のマンゴーを頂戴した。マンゴー、ウルシ科特有のクセがあって、ちょっと敬遠していた。が、皆さんが「美味しい、美味しい」と言うし、世間もマンゴー礼賛、熟熟のマンゴーを漬けてみ…
長い銘柄名。つまり、①ドーノッホ蒸留所で作られた、②トンプソン兄弟(サイモン・トンプソン、フィル・トンプソン)による、③有機原料を使った、④スコットランドのハイランド地方 のジン。 世界中から資金を募って(クラウドファンディング)設立された蒸留…
株式会社MCG (ミヤギ クラフト ジン)の「欅 -KEYAKI-」(2020.5発売)。「東北初のクラフトジン」と紹介するサイトもあるが、「AKITA CRAFT 美 GIN」(下記)が2019.1に出されている。東北初のクラフトジン(専門)蒸留所ということらしい。 仙台のケヤキ並…
「梅酒」、梅酒と言えば「青梅」だが、最近は完熟した梅を使用することも多いとか。かの「南高梅」の熟した実で梅酒(梅ジン)を漬けてみた。「南高梅」、和歌山県の代表品種で、梅酒や梅干しの材料となっている。 梅390g、ギルビージン(緑)750ml、氷砂糖…
ジンはインドとの結びつきが大きい。「ボンベイサファイア」は、その典型だが、このクラフトジンもインドつながりだ。インドの都市、ジョードプルは、家々の壁が綺麗な青に統一されていることから、「ブルーシティー」と呼ばれている。 ジンと言うより、イギ…
「まさひろ オキナワ ジン」(写真:左、下記参照)の特番?、「バーテンダーズバッチ2019 トロピカルエディション」とも紹介されている。本来の「まさひろ オキナワ ジン」のラベルには、RECIPE(レシピ)01 とあるが、このジンに02とは記されていない、あ…
最近のクラフトジン、特に、日本の商品は説明が丁寧で、ブログの記事も書きやすい。ところが、外国もの、ものによっては(日本で販売されているにもかかわらず)ほとんど情報がない、通販サイトの説明だけのことも。現地のHPを探しても見つからず(私が探せ…
まあ、とにかくすごい。ワインを始め、肴からグラスなどなど、酒関連の品揃えは群を抜いている。当方は、ジン目当てにネット訪問するだけだが、幅の広い酒呑みにとっては、とりあえずここを見ておくとウキウキするのでないか。 北国の小都市では、通販が命。…
宮崎県「櫻の郷酒造」のクラフトジン。写真の左が本命の「銀鼠 -GINnez-」。「銀鼠(ぎんねず)」は、日本の伝統的な色で、「銀色のようなほんのり青みを含んだ明るい灰色」と記されてる。このネズと、ジンのジュニパーベリー(西洋ネズ)を同期させた。 中…
イタリアのプロフェッサーシリーズ第3弾は鰐柄。第1弾はムッシュ柄、第2弾はマダム柄、と、それぞれ紳士向き、淑女向きの味わいとか。と言うことで、第3弾は鰐さん向きのジンとなっております。 肉食の鰐さん、どんな味かわからないが、「人を食った」味…
シュガースポットの出た「エクアドル」バナナを浸けてみました。輪切りにした身60gに、「翠」ジンを100ml注ぎ、約半日冷蔵庫に置いた。バナナそのものは、甘くて美味しい(当然)、残りは今日の昼食となりました。 バナナ、酒の肴にしているという話はあま…
サントリーのスタンダードジンが登場。スーパーにも並ぶ庶民向けのジンという設定か。海外では、タンカレー、ビーフィータ、ゴードン、ボンベイサファイア、ギルビーなどの「スタンダード」と呼ばれる重鎮があって、それを見ながら様々なクラフトジンが生ま…